中国の大気汚染が日本にも影響が出ると言われている。
亭主が北京で生活をしていた1989年~90年頃も
工場からモクモクと黒煙が上がり、市民生活でも石炭が多く
使われていましたが今ほど汚染は話題になりませんでした。
現在と大きな違いは自動車の普及ではないでしょうか。
当時、中心部の幹線道路でも渋滞など殆ど経験しませんでした。
亭主の勤務先が社用車にトヨタクラウンのAT車を輸入しましたが
北京でAT車を見掛けることは殆どなく、中国人運転手が見物に
来るほどですからお察しが付くと思います。
ニュースなどで街中の視界の悪い映像を見て思い出すのが霧です。
冬場に東京では経験した事が無い濃霧が発生します。
それも3~4日続くことなどざらでその間、空港が閉鎖されて
飛行機が飛ばず、日本からの出張者が帰国出来ないと言う
ことがよくありました。
亭主が住んでいたのはホテルの22階で、まるで雲に居るようで
何も見えない日が続くのです。
あの霧が今はスモッグに代わっていると思うとぞぉ~~と・・・。
まあ、日本の高度成長期にも似たような事がありましたから
排ガス規制などを環境問題に日本の経験を参考にすればと
思いますが、誇り高い彼ら次第です・・・・。
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